こんにちは、まいたけです!
出産してからの5年間、ママチャリを1度も購入せずに子育てしてます。
私がどのようにママチャリなしで子育てをしているのかを書いていきます。
私がママチャリを買わない理由
- ・二人乗り自転車の安全面に不安がある
- ・家に自転車の置き場所がない
- ・なるべく物は増やさずに暮らしたい
私がママチャリを買わない1番の理由は安全面です。
ママチャリによる事故のニュースを見て、産前から子どもとの二人乗りに不安がありました。
しかし、ママチャリと言えば子育てママの必須アイテム。
この記事では、
子どもを産んでからの5年間をママチャリなしで過ごした私の経験
を元に書いていきます!
ママチャリの代用品
①車
移動がダントツに楽なのは車でした。
お金がかかるけど1番便利なのはやっぱり車ですよね。
もし車を所有しているなら、自転車がなくとも車1台で十分かもしれません。
(私は子どもが2歳の時に車も手放してしまいました。以下に詳細有り。)
②ベビーカー
ベビーカーは子どもが大きくなるまでの便利アイテム!
坂道の辛さ、エレベーターを探す手間はあるけれど。
荷物も乗せることができ、ママの体に負担が少ないベビーカーは私もかなり重宝しました!
③抱っこ紐
子どもが小さいうちは、とにかく出番が多い抱っこ紐。
ママの体に負担はかかるけど、子どもが1番安心できるのはやっぱりママの抱っこ。
コンパクトに持ち歩けるのも抱っこ紐の良い点ですね。
④徒歩
1番お金がかからずに身軽なのが徒歩生活。
子どもが歩ける年齢になったらぜひおすすめしたいと思い、
私はこの記事で私が実践する徒歩育児を紹介することにしました!
ママチャリなし!徒歩育児のメリット
メリット①運動不足解消になる
ママチャリを持っていないので、幼稚園の送り迎えは毎日歩いて行きます。
(徒歩3分の距離なので、おしゃべりしているとあっという間の時間。)
車も持っていないので、お出かけは駅まで歩いて電車かバスを利用。
我が家では、家族みんな『家を出たら歩く』という前提の暮らし。
おかげで休日は子連れで1万歩達成することも。
歩く習慣が、夫婦の健康維持には欠かせない!と日々感じています。
メリット②子どもの体力がつく(トイトレにもつながるよ!)
幼稚園のお迎え後に『今から歩いて図書館に行く。』とママ友に話すと、
『え、今から?途中で抱っこって言われないの?』と驚かれたことがありました。
ママ友はお迎え後の疲れたタイミングで、歩いて出かけることに驚いたそうです。
これは、『毎日歩き慣れている息子は体力がついているんだ』
と、実感することができた出来事でした。
もう一つ。
息子は夜のオムツが早く取れた子でした。
保育園の先生いわく、『たくさん歩く子どもは下半身の筋肉がつくので、おもらしが減る』というのです。
トイトレやおねしょに悩むお子さんには
『歩く習慣』をぜひおすすめしたいと思いました!
メリット③大きな出費がなくてすむ
電動ママチャリの相場を調べてびっくり。
なんと10万円〜15万円ほどするんだとか。
車体+ヘルメット・雨避けカバーなどなど…。
バスや電車を利用したり、徒歩での生活を工夫できれば、
大きな出費も抑えられますね!
メリット④面倒なメンテナンスが不要
電動自転車といえば、毎日の充電がかかせません。
子どもを降ろした後に、重いバッテリーを家まで運ぶのも一苦労。
また、空気を入れたり、錆びないようにカバーをかけたり…。
なんだか地味に面倒な習慣がありますよね。
歩きはとっても楽ですよ。
毎日靴を履けば良いだけですから。
メリット⑤お出かけが天候に左右されない
ママチャリの負担といえば雨の日。
ママはレインコートを着て、子どもにはカバーを被せて。
雨が降るだけで、忙しい朝にいくつもの手間が増えますね。
また、自転車で出かける前提でいると、雨の日に急なルート変更に時間調整が必要だったり。
毎日歩く暮らしは傘さえあれば天候に左右されづらいので、
予定の計画も負担が少ない気がします。
ママチャリなし生活のデメリット
デメリット①子どもが疲れた時は本当に大変
ママチャリが羨ましいと思う瞬間の第一位は『子どもが疲れた時』。
疲れた時に『もう歩けない』というのもよくあること。
そんな時は思い切ってタクシーを使うことも。
子どもと徒歩で出かける範囲はおおよそ1km程度の場所なので、タクシー代は500円ほどで済むこともほとんど。
がんばり過ぎず、たまには楽をするのもママチャリなし生活のコツです。
我が家は遠出をして疲れた帰りなどにタクシーを使います。
利用するのは月に1回くらいかな。
デメリット②友達の家に行きづらい
ママチャリがないことで1番困るのが『友達の家に行きづらい』ことです。
図書館や博物館、テーマパークなどはだいたい駅の近くにあります。
しかし、人の家は駅近じゃないことが多いんですよね…。
幼稚園のママ友は、ほとんどが駅遠の徒歩圏外。
お家にお呼ばれした時にはいつもバスを利用しています!
デメリット③ママ友との行動に置いてかれる
②で話した続きになりますが、ママ友たちはみんな自転車移動。
お迎え後に『この後みんなで近くの公園に行こう!』なんてことがあると、
『うちは歩いて行くから先に行ってて!』となるのです。
置いてかれると言っても親からすれば大したことはないのですが、問題は子ども。
『ぼくもみんなと行きたかった。なんでうちだけ自転車じゃないの(泣)』
と、ちょっと寂しい思いをさせてしまいます。
周りがみんな自転車だと、
子どもはママチャリに憧れがあるんですよね…。
(ちなみに息子は、公園のサイクリングコースでレンタルママチャリをすると大喜び!!)
デメリット④買い物の荷物で苦労する
毎日歩いて暮らすと、1番工夫が必要なのは『買い物』です。
私がしている工夫は以下の通り。
- 定期宅配やネット通販を利用する
- 車輪付きの買い物カートを利用する(おばあちゃん達がよく使ってるやつ)
- 週に1度、車でまとめ買いする(我が家は車を持っていないのでレンタカー)
買い物の種類別にする工夫はこちら。
- 調味料⇨重たい物は基本的に楽天。
- 肉や魚⇨休日に車でまとめ買いして冷凍。
- 野菜⇨日持ちしないのでその都度買い足し。
なるべく荷物が軽く済むように、工夫をすればなんとか解決できますよ。
デメリット⑤駅近に住むのはマスト
ママチャリなし生活で最も重要なのは、エリア(地域)選びです。
我が家のように車も所有していない場合、幼稚園・保育園やスーパーが近くになければやはり成立しません。
しかし、駅近や生活圏が充実している地域なら、ママチャリは必ずしも必要なアイテムとは限りません。
我が家も駅近に引っ越してから、車を売却。
以来、車・自転車なしで子育てができるようになりました!
【結論】工夫次第でママチャリなしでも子育てできる!
『周りはみんなママチャリを持ってるけど、私は本当に必要かな…?』
そんな風に悩んでる方、まずは徒歩育児をお試しください。
電動ママチャリは高い買い物。
重大事故など、危険も伴うので慎重な判断が必要ですよね。
お子さんの性格や、住まいの事情なども考慮して、本当に必要かを検討してみてくださいね。
今の暮らしを見直すことで、必ずしもママチャリがいらない場合もあるかもしれません。