子どもとおでかけ

【東京】科学技術館の見どころを紹介!【博物館】

科学技術館のレビュー

こんにちはまいたけです。

『子どもと博物館に行ってみたいけど、うちの子にはまだ早い?』

まいたけ

先日、4歳の息子を連れて科学技術館に行ってきました!
幼児でもたくさん楽しめる場所でした!

科学技術館は子どもの博物館デビューにもオススメです。
なぜなら体験コーナーが本当にたくさん!
4歳児も飽きることなく半日遊び尽くしましたよ。

この記事では、科学技術館の見どころを紹介します。

科学技術館ってどんなところ?

科学技術館とは

科学技術館は、1964年(昭和39年)4月に開館しました。
現代から近未来の科学技術や産業技術に関する知識を広く学ぶことができる施設です。
皇居のほとりにある北の丸公園の中にあります。
(子どもと歩いて九段下駅から徒歩10分。竹橋駅から徒歩7分かかりました。)

展示は参加体験型のものが多く、見たり、触ったりして楽しむことができます。

建物は、宇宙に散在する星をイメージしたデザインの外壁で覆われています。

まいたけ

入場前からワクワクする外観!


利用料金

以下、公式HPに掲載の料金表です。
(2023年10月時点。詳しくは公式HPをご覧ください)

科学技術館利用料金
出典:科学技術館

どんな展示があるの?

科学技術館には、2階から5階までさまざまな分野の展示があります。
今回は、特に幼児でも楽しめた展示をいくつか紹介します。

1、プログラミングロボット(2階 ものづくりの部屋)

壁にぶつからないようプログラムされたロボット。
光センサーで壁との距離を計りながら走行し続けます。

プログラミングロボット
まいたけ

ロボット好き必見!
プログラミングの技術をより身近に感じられます!

2、車のリサイクル展示(2階 ワクエコ・モーターランド)

廃車になった車がリサイクルされる流れが展示されています。
窓を覗くと素材ごとに分けられた部品を見ることができます。

車のリサイクル工程を見る子ども
まいたけ

車の部品に興味津々!
資源の循環をより身近に感じられる展示です!

3、くるくるコイン募金箱

絶対にやってみて欲しいのがこの募金箱。
小銭を入れると、くるくると回って穴に落ていきます。

くるくるコイン貯金箱を眺める子ども
まいたけ

くるくる回る様子が、なぜか子どもに大ウケ!

重さによって回転の速度が変わるので、いろんな種類の小銭で試してください!

4、コンセントの展示(3階 デンキファクトリー)

子どもってどうしてコンセントが好きなんでしょうね。
家では『触っちゃダメ!』と叱られてしまうコンセント。
ここでは自由にさして遊べます!

コンセントを差す子ども

同じ種類のコンセントを探して組み合わせみよう!

コンセントで電気を点ける子ども

どのコンセントで電気が着くかな?

まいたけ

子どもの『コンセント差したい欲』が満たされる瞬間ッ!!

5、手回し発電(3階 デンキファクトリー)

くるくると手回しすると発電が始まり電気が光ります。
2つ並んで展示してあるので、どちらが先に光るか勝負してみてください。

手回しで電気を点ける子ども
まいたけ

大人も子どもも思いっきり回したくなる!

6、重たい鉄球を運ぶには?(5階 メカ 機械)

大きな重たい鉄球は子どもでも運べる?
この展示室では、滑車、てこ、歯車などを使って一人では運べない重たい鉄球を、部屋の中をぐるっと一周運ぶ体験ができます。周りのお友達と協力しながら、物理の原理を体感することができます。

鉄球のメカ
出典:科学技術館
まいたけ

目の前で移動する重たい鉄球は見応えがあります!

7、シャボン玉(5階)

大きなシャボン玉の中に入ってみたい!
そんな夢が叶うシャボン玉の展示。

シャボン玉の中に入る子ども

ぱしゃん!と指で割ってみると大はしゃぎ。

まいたけ

子どもが1番興奮した展示はシャボン玉でした!

科学技術館を訪れる時の注意

服装に注意

とくに女の子はスカートよりズボンやスパッツを履くことをおすすめします。
かがんだり、跨いだりする体験があるので、動きやすい服装にしましょう。

お昼ご飯は持参がおすすめ

館内にはレストランがあります。
しかし混雑することや、子どもの好みなどを考えるとお弁当などを持参するとスムーズです。
室内には飲食可能なスペースもあります。
晴れた日には、館外の北の丸公園で食べるのもオススメです。

再入場も可能ですが、博物館の外は飲食店がほとんどありません。
(最寄りの九段下駅・竹橋駅もオフィス街なので子連れ向けの店が少なく、お店探しに苦労します。)

館内は展示をひとつずつ回っていたら半日遊び尽くせる内容です。
お昼ご飯を挟んで午後も遊べるようにしておきましょう。

科学技術館は幼児の楽しみが満載だった!

『幼い頃からさまざまな体験を通して学んで欲しい。』
ここは、そんな親の気持ちに応えてくれる博物館です。

子どもが見て触って体験しながら遊ぶことのできる科学技術館。

まいたけ

今まで訪れた博物館の中で、1番子どもが楽しむことができました!

幼いこの時期に、ここで学んだ科学技術の全てを理解することは難しいでしょう。
しかし、見て触って得た体験は、人類の科学技術をより身近な存在にさせると思いました。
今は理解が難しくても、いつか大きくなった時に『あの時の体験はこういうことだったのか』と繋がれば、親としては嬉しいです。

きっと子どもが博物館を好きになる。
きっと子どもが科学を好きになる。

ここはそんな科学技術館です。
ぜひご家族で訪れてみてくださいね。