こんにちは、まいたけです。
毎日息子と歩いて幼稚園に通っています!
この記事では、幼稚園に毎日徒歩で通っている私が感じるメリットを書きます。
なぜ徒歩通園にしたの?
徒歩通園を始めて2年になります。
『毎日子どもと歩くのって大変じゃない?』
とよく言われます。
たしかに、何もかもが簡略化され、効率ばかりが求められる時代。
性能の良い電動自転車や、家まで迎えに来てくれる幼稚園バスもあるのに。
あえて自分の足で通うというのは非効率的と思われるかもしれません。
でも、私は徒歩通園が大好き。
なぜなら、子どもと過ごす時間が増えるから。
毎日息子と手を繋いで歩く時間は日常の幸せでしかありませんっ!
生まれ変わっても息子と徒歩通園がしたい。
私は多くのみなさんに徒歩通園をお勧めしたいと思い、この記事を書くことにしました。
私が徒歩通園で感じるメリット
徒歩通園のメリット①歩くことで五感を養う
息子と手を繋ぎながら、歩いて通う毎日には素晴らしい体験がたくさん。
- 春の香りと桜の美しさに感動した春。
- セミの抜け殻をシャツにびっしりつけた夏。
- どんぐりを拾いながら落ち葉を踏んだ秋。
- ポケットの中で一緒に手を温めて、霜の上を歩いた冬。
徒歩通園では五感をフルに活用して、さまざまな経験を積んだと思います。
まだまだ知らないことがたくさんある幼児期。
世の中の様々な現象が毎日刺激になりますよね。
全てが言葉にならなくても、いろんな感情を2人で手を繋いで共有しました。
時には遅刻ギリギリまで虫を探したり。
白詰草で花冠を作ってお友達にプレゼントしたり。
歩いて通った日々の全てが息子の育ちに欠かせない体験となりました!
徒歩通園のメリット②週5日の健康的なお散歩習慣
主婦の暮らしは意外と歩かないんですよね。
買い物も車や自転車で済ませたり。
でも、徒歩通園を始めたおかげで毎日4000歩は必ず歩くようになりました。
晴れでも雨でも関係なく、毎日必ず歩く習慣は健康維持に欠かせないものになっています。
また、子どもの体力もついたと思います。
遠出をしても『疲れた』『抱っこして』ということはありません。
徒歩通園が親子で体力づくりになっています!
徒歩通園のメリット③ママ友たちとのたわいもない会話
徒歩通園の醍醐味といえば、ママ友との井戸端会議です!
(これは好みが分かれるかもしれませんが…)
徒歩通園では、行き帰りにママ同士で話すことがよくあります。
『今朝はこんな事件があって出発が遅れた』
『昨日はクラスで〇〇ちゃんとこんな遊びをしたって』
『今日は旦那が飲み会だから夜ご飯は手抜きにしよう』
同じクラスのママたちとする、こんな毎日のたわいもない会話がとても楽しいのです。
朝から大人と話せるって、かなり息抜きになるんですよね〜!
徒歩通園のメリット④幼稚園での様子が毎日見れる
徒歩通園のおかげで、毎日お教室での様子を見ることができました。
子どもを見送った後に、外から朝のお支度の様子を見ることも。
家に一緒にいるとイライラしてしまうことも多いですが、
離れて幼稚園で頑張る息子の様子はとっても愛おしく見えるんですよね。
直接お教室まで送り迎えすると、担任の先生とも密に関わることができます。
日々の困りごとがあれば、朝に担任の先生に直接相談します。
幼稚園で何かあれば、楽しい話も困りごとも、お迎えの時に先生がたくさん共有してくれました。
こんな感じで、担任の先生と毎日顔を合わせられるのは親としては安心できます。
毎日園での様子が見れるので、親としては安心できました!
徒歩通園のメリット⑤時にはぐずぐずに付き合わされる日々
毎日歩いて通うと、ぐずぐずになる日ももちろんあります。
『今日は幼稚園行きたくない。』
『もうお家まで歩けない。』
そんな時の対策はというと、実はとくにありません。
ただひたすらに、
『もうちょっと頑張ろうね。』『もうすぐで着くからね。』と声をかけるのみです。
お菓子で釣ったりすることもしませんでした。
虫を探して気を紛らわせたり。
本当に辛そうだったら抱っこしてあげたり。
疲れたと言われても、『じゃあ家まで競争しよ!』と言うと何故か走れたり。
おかげで息子はよく歩く子どもになったし、忍耐力も日々の登園で鍛えたと思います。
子どもはぐずぐずする生き物。
それも今しかできない子育ての試練だと思い、日々なるべく温厚に付き合う努力をしています。
すると、意外と子どもも諦めて、なんだかんだ最後まで歩くんですよね。
ぐずぐずするのも今だけの子育ての楽しみかもしれない!!
【おわりに】私は徒歩通園で子育ての思い出をつくる
子育ては一瞬で過ぎ去っていくものだと日々思います。
なので私は、子どもと過ごせる時間をできるだけ無駄にはしたくないと思うのです。
自宅玄関から幼稚園まで、3年間歩いて通った日々は、きっと私の子育て人生にとって宝物になるはず。
子どもと一緒に季節の移ろいを感じ、五感を育ててあげられることは、子育ての充実感にも繋がるでしょう。
『登園=ルーティン』ではなく『登園=思い出づくり』
と、感じながら過ごしています。
この記事が、徒歩通園を検討される方の参考になれば幸いです。